【動画公開~3月末まで】アートサイトラウンジvol 39「イギリスのコミュニティ・アートから考える」
アートサイトラウンジvol 39「イギリスのコミュニティ・アートから考える」の動画をYouTubeにて公開をしています。どうぞご覧ください!
全国各地に広がり続けている「アートプロジェクト」の源流といえるのが、コミュニティの社会課題にアプローチする「コミュニティ・アート」です。英国の文化政策史での位置づけを確認しながら、現在に受け継がれている課題について考えます。
【動画公開】
期間限定で動画を公開しています。*無料
公開日:2024年 3 月末まで(期間限定)
出演|
小林瑠音
芸術文化観光専門職大学講師。ウォーリック大学大学院ヨーロッパ文化政策・マネジメント専攻修士課程修了(MA)。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。2015 年まで應典院にてアートディレクターを務め、劇場型仏教寺院にて現代美術の展覧会や子どもとアートをつなぐプログラムの企画・運営などを行う。専門はイギリスの文化政策、アーツカウンシル史、コミュニティ・アートの国際比較。主著に『英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシル:タンポポとバラの攻防』(水曜社、2023 年)。
横山千晶
慶應義塾大学法学部教授。専門は19 世紀のイギリス文化。ヴィクトリア朝に始まった芸術と生活の融合と、コミュニティ構築に果たす芸術の役割をテーマとして、研究と実践を重ねている。毎週火曜日に横浜市中区石川町で「共に表現すること」と「共に食べること」を中心とした小さな居場所「カドベヤで過ごす火曜日」を仲間とともに運営し、暮らしの中の芸術の意義を模索している。主著に『コミュニティと芸術: パンデミック時代に考える創造力』( 慶應義塾大学教養研究センター選書 、2021年 )。
進行=田中真実(ヨコハマアートサイト事務局)